激安(ドラム用) シンバル2枚でこども用の手持ちシンバルをつくりました #YouTube #IRIN8″SPLASH #Cymbal #百均ベルト #キッズシンバル

YouTubeに子供用シンバルを作る動画をアップしました。

ドラムセット用の小さめシンバルを2枚つかって、持ち手のストラップを取り付けました。

激安!シンバルを買いました

パパ

シンバルの値段って、想像つきますか?

楽器ってなんであれ上は際限なく高いものだけど、ふつうに使える相場の値段といわれても見当がつきませんよね。

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小中学校の音楽室でよく見かけるゼンオンというメーカーのカタログをみてみると、小さな子供がつかうモデルが定価で7,000〜10,000円という感じですね。

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ドラム用の1枚シンバルだと(大きさや用途によってマチマチですが)ゼンオンのカタログで今回買った8インチ(20cm)スプラッシュというシンバルが定価で15,500

このクラスは学校教育用のモデルなので、まあ最低ラインという感じです。

アマゾンで見つけた激安シンバル

ところが!見つけてしまいました!超破格、激安シンバル!

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2枚買っても¥3,166円?!最低ラインの合わせシンバルの半額以下!ドラム用シンバルとしては1/10の価格です。

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安いシンバルでやりたい事

実は、前々から小さなシンバルがずっと欲しかったんです。小さなシンバルがあったら是非ともやってみたい事が2つあったからなんですが…

1. 自作のマルチカホンに新しいシンバルを付けたい!

自作のマルチカホン、通称「スタスタ」に前から付けているシンバル。実はこれ“アンパンマンドラムセット”に付いていたおもちゃのシンバルなんです。

このシンバル、3ヶ所にシズルが付いていて意外にもシンバルらしい音が出ます。しかも音量が小さいのでカホンにはよくマッチしています。

とは言え、やっぱりおもちゃはおもちゃ。できれば本物のシンバルを付けてみたい。小さいスプラッシュシンバルが付けられたらグレードアップできるのになぁ…と前々から考えていました。

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2. 発表会で使う子供用シンバルが欲しい

年に2回の発表会での合奏。パーカッション隊がこれまで使っていたのが「鍋ぶたシンバル」

これ、湯切り穴が空いているタイプの100円ショップの鍋ぶたに、アンパンマンドラムを見習って「シズル」になるリベットを付けています。

見た目はそれらしいんです、見た目は(笑)

音は…ガシャン!ガシャン!(笑)叩いた後に上手に振るとガシャシャラシャラ〜とサスティーンもかかります(爆)

これはこれで「面白い」んですが、やっぱり物足りないんですよね。ちいさなシンバルでパーンと響く本格的な音が出せるのなら、絶対そのほうが良いに決まっています。

さっそく音を出してみよう!

さて爆安「IRIN 8″ SPLASH」シンバル。注文した翌日に、あいかわらず大きなダンボールでアマゾンから届きました。

スプラッシュシンバルと言えば、軽い「パシャーン」という高音のアクセント的に叩くタイプのシンバルです。小さい直径のものが多く、今回の商品も『8インチ』ということでご覧の通り直径20cm強とかなり小さいです。

1. マルチカホンに付けてみよう

パパ

お!かっこいいじゃん!

やっぱりシンバルはステンレス色より黄銅色が似合います!では早速叩いてみると…

YouTubeの0:25をご覧ください

驚きました。ティンパニ用のマレットで叩いてみたら…なんということでしょう?お寺の鐘のような『ゴ〜ン』という低い音が響きます。

パパ

イメージとぜんぜん違うじゃん!アンパンマンのほうがぜんぜんマシ。これはいただけません

とりあえずこのままでは使えない感じです。残念だけどここはきっぱり諦めて、気持ちを切り替えて次に行ってみよう。

2. 子供用のシンバルに変身させよう

マレットで叩いた音が、あんまりにも酷かったので、このシンバルは『子供シンバル』に作り変える方向に確定します。

パパ
妄想中

シンバルと言えばこんなイメージですよね。革でできた持ち手が付いていて2枚の黄銅色の円盤をパーンと打ち当てるんです。ちなみにこの革の持ち手のことを「手革」というんだそうです。

本物を買うとシンバルより高くなってしまいます(汗)。せっかく激安価格で本体を手に入れたのであまりお金をかけたくありません。ということはつまり自作するしかないですね。

手革の材料を探しに100円ショップへ

ということで材料を調達です。いろいろ思案して、第一候補は手作りバッグとかでよく使う手芸用のテープひもがいいかな?と…

もしかすると他にも何かいいものがあるかもしれないし…?ってことでとりあえず近所の百均に行ってみました。

すると…

すごくいいものを見つけました!ベルトです。1本100円のベルト!!

パパ

ベルト?!にせ革のベルト!しかも細めでちょうどいいかも!

見つけた瞬間に完成イメージが思い浮かぶくらい最適な材料を発見しました。俄然やる気が出てきましたよー!

早速、作業開始!

まずサイズを計ってみます。

ベルトの幅が14mm、シンバルの穴が直径12mm。本物の手革の写真をみると穴に差し込む部分には二股の切れ目があって、半折りに差し込むようなので、ちょっと太いくらいがちょうどいいサイズではないでしょうか?

手革の縛り方は、両端をシンバルの穴に差し込んで二股を十字になるように開きます。そして4本の革を図のように交互に絡めて締め付ければ完了です。

【詳しくは動画をご覧ください!】

すごく「それっぽい」です。まさか100円だとは誰も思わないでしょう。

仕上げにクッションもつけました

撮影後にやったので動画には映ってないんですが、仕上げに手革とシンバルの間のクッションを作りました。作ったと言っても茶色のフェルトをハサミで切っただけなんですが…

パパ

どうです?!ものすごく立派に見えるでしょ!
かなり思い通りに仕上がったと思います

肝心の音は…

さてさて、見た目は完璧に出来上がりました!で、肝心の音はどうでしょう?

パパ

音は実際に聴いてもらうのが一番でしょ?ね!

と言う訳で是非、YouTube動画4:06あたりをご覧ください。

 

今回は結果的に“手持ちシンバル”としてなかなか上出来な仕上がりになって大変満足しています。
マルチカホンに付けてマレットで叩いた時は「どうしよう(汗)」と思いましたが、このシンバルを買ったおかげで子供達は『鍋ぶたシンバル』からかなりグレードアップ出来るのではないでしょうか。
さてさて、次の発表会が楽しみになってきました〜。お疲れ様でした〜。