4. ことはじめ:大人のための絶対音感への道【”きっかけ”となった出来事&音感養成お役立ちアイテム】

絶対音感への道
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ことはじめ

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“きっかけ”となった出来事

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは僕の実体験を織り交ぜながら“大人のための絶対音感”をはじめた“きっかけ”を話しましょう。

先生
先生

今度の演奏会用に曲を書いたのよ

僕

面白い曲!MIDIデータにしてみたいので楽譜を貸してください

ある日、先生が作曲した新曲のMIDIデータを作ることにしました。フルートとピアノの曲です。ちょっと変わったメロディの曲で、なんとなく変態的な雰囲気がある、僕の気に入っていた曲です。まだタイトルも付いていませんでしたが、MIDIデータを作るために、手書きの楽譜を借りてきて、パソコンソフトで入力し、音符の確認のために先生に一度聞いてもらいました。

そして間違いを確認・訂正をしてデータの入力作業はほぼ終わり、あとは音の強弱など細かい調整をすれば完成。という訳で、再度MIDIデータを聞いてもらうようにお願いしました。

僕

例の曲の事なんですが‥

先生
先生

例の曲って?

僕

ほら、今MIDIで作ってる“ラララ~”っていう

先生
先生

あ、あの曲の‥

曲名がないので、冒頭のフレーズを歌って曲名代わりにしていました。特徴的なメロディなのですぐに判りました。ところが、こんなやりとりをしているときに、先生が意外な点に気付きました。

先生
先生

その曲を歌うとき、いつもちゃんと歌えてますね

「その曲を歌うとき、いつもちゃんと歌えてますね」
「ちゃんとって?」
「ちゃんと“レ”から始まってる」
「‥‥」

この“レ”というのは、もちろん“固定ド”で言う“レ”のことです。先生は絶対音感を持っているので、僕が曲名代わりに何気なく歌っていたフレーズを聴いて「あ、あの曲!」と思い当たるには、メロディラインだけではなく音の高さ、つまりちゃんと“レ”からはじまることも重要だったのかもしれません。

“絶対音感”の兆し

先生
先生
例の曲、歌ってみて
僕
♪ラララー
先生
先生
わお!正解!

それ以来、先生から「例の曲、歌ってみて」と、会う度に言われるようになりました。
思い出そうとしてもぜんぜん駄目なこともありましたが、調子が良いときは曲のメロディが浮かんでくると、頭の中ではMIDIの作業をしていたときにパソコンが奏でるものと同じ音色、同じテンポで曲が聞こえてくる気がします。そういうときには素人にしてはかなり良い具合に、ちゃんとした“レ”の音から歌うこともありました。
一般には7才までに専門のレッスンを受けないと絶対音感は身につかないとされています。しかし半信半疑ではあったものの、これからしっかり“音感”についての訓練をしていったら、もしかするとある程度の絶対音感がつけられるかもしれない!。
というわけで、試行錯誤の「大人のための絶対音感」のレッスンがスタートしたというわけです。

大人のための絶対音感:お役立ちアイテム

あなたの“絶対音感”養成に、きっと役立つアイテムをご紹介!

キーボード

1台あると、なにかと重宝します。家にピアノやキーボードを持ってない方は、ぜひ入手をオススメします。演奏を目的としない方は、ミニ鍵盤のものでもいいと思います。一万円以下で買えるものもあります。
ただ、注意しないといけないのは、ちゃんとした音が出るかどうか?!。先日、大手深夜ディスカウントのド○キで1000円のキーボードを買ったら、“ド”の鍵盤から“ミ”の音が出てきました。なんか電源入れる度に、ピッチが変わってるみたいでした。やはりヤマハ、カシオあたりが妥当です。

携帯電話

最近のケータイは音楽機能が飛躍的に良くなっています。発売中のほとんどの機種で、オリジナルの着メロが作れますよね。“My絶対音感養成楽曲”をケータイに登録しておくと、いつでもどこでも聴いて確認できます。オススメです。
できたら自分で着メロを作るのもいいですよ。1音1音自分で打ち込んで曲を作ることで、一気に、鮮明な記憶を頭のなかにたたき込むことができます。

チューナー

英語で“tuner”というと“調律師”という意味にもなるらしいのですが、ここでいう“チューナー”は、楽器のピッチを合わせるための機械のこと。
マイクを内蔵していて、機械の前で「ドー」と出すと、いまのが何の音かを“音名”で教えてくれます。絶対音感の人が近くにいなくても、自分の声が確認できます。便利です。先生いらずです。
購入時は“クロマティック”というタイプを選びましょう。価格はまちまちですが、案外安いものも多いです。探せば3千円以下で買えるかもしれません。

絶対音感ソフト

パソコンソフトで絶対音感の練習ができたりします。試しに、ソフトが探せる“Vector”で、キーワードを「絶対音感」にして検索してみると、いくつかのソフトが引っかかります。他にもホームページ上でできるものや、中にはiモードでできるものなんかもあるみたいです。
~taneでも、自分の練習用に作ったShockwave“絶対音感養成ソフト”を掲載しています。試してみるのも面白いかも。

【追記】新しい”音感トレーナー”を作りました。ぜひお試しください!

大人のための“絶対音感”養成ソフト 音感トレーナー【スマホ対応】ダウンロード不要、アクセスするだけで始められる耳トレアプリ
音感養成ソフトを作りました。ランダムに鳴る音を聴いてドレミを当ててください。とりあえず鍵盤を3つ以上選んで「トレーニングをはじめる」をタップしてみましょう。 ↓お試しください↓ 音感トレーナー ver.20181206 【...

スマホアプリ

【追記:2018年10月】上にあげたアイテムが、最近ではすべてスマホのアプリとしてダウンロードできるようになりました。無料でダウンロードできるものの多く『絶対音感の養成』目的に限らず便利なアプリがいろいろあるようなのでチェックしてみよう。

 

このコンテンツは2002年〜2006年にかけて執筆されたものを一部内容を変更・修正して投稿しています。
この記事の内容はすべて筆者の経験を元にした個人的な意見・見解です。
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