ビデオカメラとブルーレイレコーダーを買い替えようか 2019 その2【 #4Kビデオカメラ 編】(迷走中)

ビデオカメラが壊れて4K撮影ができるビデオカメラに買い替えようか2019のつづきです。

ビデオカメラとブルーレイレコーダーを買い替えようか2019【ソニー4Kハンディカム】ただいま検討中!
2019年4月。 先日、市民オペラの公演をビデオ録画する機会がありました。2台のカメラで撮影して編集→ブルーレイとDVDに焼いてお渡ししました。面白い経験でした! そんな矢先、愛用しているSONYハンディカムPJ630Vがおかし...

私が欲しいビデオカメラの条件は…

  • 4K撮影ができること(保存フォーマットはMP4)。
  • マニュアル操作(特にカメラの明るさのコントロール)ができる事。
  • リモコンが使える事。

基本的にはこの3点に絞られてきました。しかしこの3つの条件だけでソニーの上位機種を選ばなきゃならんとは…みんなマニュアルダイヤルの便利さを必要としてないんでしょうかね。ってかパナソニックなんでリモコンが使えないんですかね。

もともと新しいビデオカメラでやりたいことは…

  1. 発表会や演奏会を4K撮影して『あとから編集』のように編集時にズームやパンをして、リッチなカメラワークの映像に仕上げる
  2. 普段のスナップ撮影や運動会などはHDで撮影して、ブルーレイレコーダーにダビングしてテレビで楽しむ。

ピアノやヴァイオリンの発表会、オペラやバレエなどの撮影では、スポットライト等の舞台照明が変化する状況だったり、出来るだけ良い音質で演奏を残したいだったり、細かく付け加えていくと欲が出てきます。マニュアルダイヤル(リング)は「カメラ明るさ」を感覚的に操作するのに絶対必要です。リモコンは三脚に乗せた時に操作するのに便利なんですよね。

現在メインカメラとして使っているソニーHDR-PJ630Vは5年以上使っていますが、これまで本当によく働いてくれました。これソニーの“空間光学手ぶれ補正”搭載初期のビデオカメラです。運動会やお遊戯会、旅先のスナップ動画撮影にも、発表会や演奏会、音楽コンクールなど舞台撮影にも大活躍でした。バッテリーも大容量を2つ買い足してて、リモコンもワイヤレスと有線を持ってるしWifi非対応だったんでWiriモジュールも買ったし。アクセサリーいろいろ充実してるんです。

パパ
パパ

PJ630Vくらい使い勝手が良いいカメラ、なかなかないんじゃない?
強いて言えばちょっと重くて大きいかな。小さくて軽いビデオカメラを見ると羨ましく思う事もありますね。

現在の状況

ハンディタイプの4Kビデオカメラ、はっきり言って高額商品です。しかしよくよくスペックを見ると現在(2019/4月)の最新機種とひとつふたつ前の型落ち機種と比較しても大差ないと気付きました。

家電店でもらうカタログには旧製品の情報は載っていませんが、メーカーサイトやAmazonで検索すると去年のモデルや一昨年のモデルを見つけることができます。製品によっては新品でも割安になっていたり、状態のいい中古が何万円も安い金額で販売されているんですね!

また別の話なのですがビデオカメラのバッテリー、すごく高額ですね。しかも互換性ないし。なんなんでしょうかね、まったく。

そんなことも踏まえて現在、私が狙いをつけている機種を並べてみます。

現行モデル(2019/4月現在)

ソニー FDR-AX60


ソニー FDR-AX60ビューファインダー付きの4Kハンディカメラです。発売は2018年2月ですが執筆時の最新モデルです。参考価格:107,700円

ハンディカムの現行4Kモデルは上位機種からAX700、AX100、AX60と続きますがAX700とAX100は店頭でみた事ないです(笑)。パナソニック WXF1M/WZXF1M(参考価格:120,900円)に次いで高額!ビューファインダー付きの最上位機種という位置付けですね。

実際にソニーAX60とパナWXF1Mのビューファインダーを比べてみると、WXF1Mの方が見やすいです。ソニーの方はちょっとチラチラしててリフレッシュレートが低い感じ。視線を動かすとRGBの赤が見えるんですよね。でもパナソニックのビデオカメラはリモコンが使えないんですよね〜。

この写真、ハンディカム用有線リモコンです。三脚に立てた時にとても便利!。パン棒にくっつけて使えます。ほかにもバッテリーをはじめPJ630V用に買ったいろいろなアクセサリーが使いまわせるもの魅力的です。

良い点:マニュアルレンズリング。ビューファインダー。最大広角がワイド。手持ちのアクセサリーが使える
悪い点:値段が高い。大きい。

販売終了モデル

ソニー FDR-AXP35


ソニー FDR-AXP35ビューファインダー付きで、さらにプロジェクタが内蔵された4Kハンディカメラです。発売は2015年。だぶん現行のFDR-AX60の2世代前の4年モノです。参考価格:73,800円

実は私のハンディカム(PJ630V)も、プロジェクタ内蔵モデルです。めったに使うことはありませんが旅行先で撮影した映像を仲間とみんなで観ると盛り上がるんですよね。この機種、残念ながら現物は見たことありませんが、サイズ表をみるとソニー現行4Kモデル(AX60)よりちょっと小さいようです。ブラックとブラウンが選べます。

ズームの倍率が光学10倍、最大広角29.8mm(現行のAX60は光学ズーム20倍、最大広角26.8)はちょっと物足りないかもしれないですが、7万円くらいで買えるのならコスパいいですよね。

良い点:マニュアルレンズリング。ビューファインダー。プロジェクタ。手持ちのアクセサリーが使える。けっこう安く買える。
悪い点:古い。ズーム倍率が低い(光学10倍)。最大広角がちょっと狭い(29.8mm)。

ソニー FDR-AX55


ソニー FDR-AX55ビューファインダー付きの4Kハンディカメラです。発売は2016年ですが、2018年発売のAX60の前モデルです。参考価格:95,800円

AX55とAX60を比べてみると「何が変わった?」と思うくらいスペック上の差がありません。当然作られた時期が違うので旧モデルは新品といえどどこかで長い期間保管されていただろうし、精密機器なので長期間通電してなかったり保存状態が悪ければ何かしら問題もあるかもしれませんが、それを差し引いて購入価格が抑えられればちょっと嬉しいです。

良い点:マニュアルレンズリング。ビューファインダー。最大広角がワイド。手持ちのアクセサリーが使える。ちょっと安い。
悪い点:でもやっぱり高い(笑)。ちょっと古い。大きい。

パナソニック WXF990M


前回の記事でも紹介しているパナソニックの4Kビデオカメラです。発売は2016年です。参考価格:79,800円

パナのビューファインダーが付いたモデルは現行ではHC-WXF1M/WZXF1Mですが、この製品はWXF1Mの前モデルというよりも、型番や形状からみてHC-VX990Mや今年(2019)の5月に発売予定のHC-VX992Mの系列の「ファインダー付きモデル」といった位置付けなんだと思います。
パナソニックのビューファインダーはWXF1Mを見た時にとても使いやすかったんですよね。マルチマニュアルダイヤルあるし。それにソニーに比べて一回りコンパクトなんですよね。まあちょっとの差なんですが(ソニーが大きすぎって話もあります)

ただ、やっぱりパナソニックはリモコンが使えないことと、手持ちのアクセサリーが使えないのが残念なんですよね。う〜ん、悩むなぁ。

良い点:マルチマニュアルダイヤル。ビューファインダー◎。4Kの中ではコンパクト。けっこう安い。
悪い点:リモコンが使えない。ちょっと古い。最大広角が狭い(30.8mm)。手持ちのアクセサリーが使えない。

で、どうしよっか?

パパ
パパ

最近の家電って「タイマーしかけられてるんじゃないの?」ってくらい5〜6年で壊れるような気がしません?

型落ちモデルはなんといっても価格面が魅力的なんですが、昨日あたりから「やっぱりタイマーは動いちゃってるよな〜」っていう考えが湧き始めています。最近調子が悪くなったウチのPJ630Vも、2013年に娘が年少で運動会の時に新品で買ってこれまで6年間ずっと働いてたのに、ここにきて突然やられちゃったんです。タイマーに。。

多少高くても最新版にすれば、ここから5〜6年は働いてくれる。この春で娘が4年生、中学卒業くらいまでは使えるでしょ?でもここで2016年製を買ったら2〜3年分タイマー動いちゃってるから下手すると娘が中学入学と同時に動かなくなったりする…かもしれません。

パパ
パパ

購入コストを下げるなら、型落ち新品より新型の中古ってものアリかな?少なくともタイマーのスタートは2018年だし…。

はっはっは。完全に迷走中です(笑)